ジャガーXJ 3.2 エグゼクティブ スポーツ仕様(X308)

2018/10/26 11:00:00



ジャガーXJ 3.2  エグゼクティブ スポーツ仕様(X308)

ジャガー・ランドローバー三鷹
代表取締役常務 渡邉 元さん

渡邉さんは30年以上にわたり輸入車販売に携わっているベテランの業界人だ。若い頃、ドイツ車ディーラーに勤務していたこともあり、マイカーもドイツ車一辺倒だったそうだが、「近年のモデルは共用パーツが多く、どれに乗っても同じ雰囲気」と感じるようになっていく。「同時にクルマに対する興味も薄れていった」と話す。

そんな渡邉さんをクルマ趣味に引き戻したのが、ジャガーのフラッグシップサルーン、XJだった。縁あってジャガーの販売に携わるようになり、様々な年代のジャガーに乗る機会に恵まれるなか、彼の感性にジャスフィットしたのがX308XJ。そして、現在所有しているのが、写真の2001年式XJ3.2エグゼクティブ スポーツ仕様である。

 

X308までのジャガー製サルーンには、英国の普遍的なクルマ作りにおけるスピリットが息づいていて、その世界観が自分の感性にとても合うのだと思います。他ブランドのLセグメントサルーンとはあきらかに異なる奥の深い重厚さとモダニズム、そして動物的な躍動感があるのです」。

3.2リッターV8エンジンを搭載するこのXJ3.2エグゼクティブ スポーツ仕様を手に入れたのは最近のこと、「スタイリング、室内の雰囲気、走行フィーリング、まさにすべてが気に入っている」と相好を崩す。具体的には? という質問を向けると、スポーツカー作りを源泉とするジャガーならではの低いドライビングポジション、適度にタイトなコクピット、Jゲートのシフトフィーリング、しっとりしなやかでスポーティな乗り心地、タイトコーナーでの操舵感など、間髪おかずに次々とこのクルマの魅力を話してくれる渡邉さん。その深い愛情が微笑ましい。


 

ちなみに、XJ3.2エグゼクティブ スポーツ仕様は、正規輸入されなかった308系最終のスポーツモデルで、足まわりには18インチの扁平タイヤにBBSのアルミホイール、スポーツサスペンションが装着される。さらに、ハイパフォーマンスモデル『XJR』のスポーツ内装をベースに、アイボリー系のセミバケットスポーツシートとチャコールのドア内張上部、ブラックのステアリングホイールとシフトノブが組み合わされる。

現在の走行距離は70,000km。初代オーナーは定期点検と消耗品の交換を欠かさずに行い、しかも室内保管。二代目オーナーとなる渡邉さんも、もちろん大切に乗っている。

「美しいスタイリングのジャガーも、ただ眺めているだけではその良さが分かりません。所有して、走りながら付き合い、不具合が出たら修理し、そして以前よりどのくらい良くなったかを確かめるなかで改めて良さを知っていくのです。その繰り返しがより愛着を持つことにつながっていくのだと思います。私にとって、クルマは人生の良き相棒です」。

 

 

 

 

 

アルファロメオ 166 V6 3.0

2018/10/01 16:51:56

アルファロメオ 166 V6 3.0

鈴木丈生さん

1969年式のアルファロメオ・ジュリア1300TIを2009年から愛用している鈴木さんは、2001年式のアルファ166 V6 3.0を2017年4月に増車しました。少しカッコをつける必要があるお出かけの際と、たまの通勤に使っているとのことです。赤いアルファ147の所有歴もあるアルファ好きで、現行型フィアット500のベージュ(限定カラー)も所有しています。

166のお気に入りポイントを伺ってみたら「小顔からのシュッとしたウエッジシェイプのスタイルと、十分なパワーを発揮しつつも心地よいアルファV6サウンド。そして、街中でまずすれ違うことのない稀少性と、1300TIも持っているので、ジュリアとアルファ製ベルリーナのツガイとなっていること」だと話してくれました。

また鈴木さんは「誰にでも分かりやすいような、他人に対してアピールするようなステイタス性ではなく、乗っている自分がその魅力を最も理解しているという独自の世界観を楽しめることこそが重要だと思っています。ほくそ笑みながら、さりげなく乗りこなすのがアルファロメオではないでしょうか。品質、利便性、安全性とかエコであるとかの要素は大事なことですが、他車との競争だけにとらわれない唯我独尊で孤高な立ち位置こそがアルファロメオの真骨頂だと思っています。これからもクルマ好きの心を掴み、やっぱりアルファは一味違うよな、と思わせてくれるようなクルマを造り続けてほしいです」とも語ってくれたので、取材は大いに盛り上がりました(筆者・高桑もアルファロメオ・オーナーなので)。